子供のころ(たぶん小学生)母親に「トイレを綺麗に掃除すると美人になれるんよ」
と言われ、美人になりたかった私はその話を真正面から受け止めた
そして、トイレ掃除はわりと率先して行っていた記憶がある
年末の大掃除の時はもちろんトイレの担当だったし
学校でもみんな嫌がっているのに嫌じゃなかった
むしろ、みんな知らないのかな?美人になれるのにって思っていたような気がする
そしてある時から
みんなが嫌がることを率先してやる
ということに意味があるのでは?みたいなことに私の頭で書き換えられ
よって、心も磨かれ綺麗になり、、
見た目も美しくなるんだ
という解釈になっていた
母親からどこかのタイミングでそんな風に聞かされたような気もするんだけど、、
幼いながら、聞く前からなんとなく分かっていた気がするんです
幼いながら、トイレ掃除をさせたいからの理由付けな気もしてたし
幼いながら、心が綺麗だとお顔も綺麗になれるんじゃないかって気もしてた
そして、幼いながら、意地悪な人は美しくないと感じていたしね
これは、母の母、私の大好きなおばあちゃんからの言い伝えだったから
余計に信じれたし、素敵な言い伝えととらえていた
だからこそかは分からないけど、誰にも言ったこともなく過ごし
「トイレの神様」という歌が世に知られるまでは、私の中では神秘的な内緒ごとだった
今となっては、幼いころに知れたことをありがたく感じるし
母にも、祖母にも、感謝だなと
だから私は自分の審美眼には自信があるだなと
本当に美しい人は、分かります
本当に美しいとは、見た目だけではないと、、
その人がどんんな行動をするか?を見ちゃいます
そのお陰で分かることがたくさんあります
分かってしまうことがたくさんあります
良い悪いではないかもしれないけど
私は私で良かったな
お盆だからかな…そんなことを思い出してました
おばあちゃん、ありがとう
大好きだよー-
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